【女子ゴルフ】19歳の入谷響がバーディー締めで初V「前半ドタバタしながら…」後半突き放す

[ 2025年6月22日 14:25 ]

女子ゴルフツアー ニチレイ・レディース最終日 ( 2025年6月22日    千葉県 袖ケ浦CC新袖C=6594ヤード、パー72 )

<ニチレイ・レディース・最終日>ルーキー優勝を飾った入谷響(撮影・西尾 大助)
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 単独首位で出た19歳のルーキー入谷響(加賀電子)が4バーディー、4ボギーの72で回り、通算12アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝を飾った。

 「前半ドタバタしながらのプレーになりましたが、後半は気持ちを切り替えてバーディーも取れて、18番もしっかりバーディーを取ろうと決めて、最後に取れたので本当にうれしかったです」。優勝スピーチでは感慨深げに喜びを語った。

 4打リードでスタートしたが、前半はショットが不安定でピンチの連続だった。2番で第2打がグリーン奥にこぼれてボギーが先行。4番でチップインバーディーを奪ったものの5番と7番でボギーを叩き、後続に差を詰められた。

 バックナインはショットが復調し流れを引き寄せる。パー5の10番で第3打を1メートルにつけてバーディーを奪うと、15番でもドライバーでグリーン近くまで飛ばし、1メートルにつけてリードを3打に広げた。

 しかし、ゴルフの神様は試練を与える。17番パー3のティーショットがグリーン右バンカーへ。ボールは斜面に突き刺さり、スタンスが取れない。入谷はグリーンとは違う方向のサブグリーンに打ち出し、ドロップ後の第3打を1メートルに寄せて何とかボギーで終えた。

 そして3打差をつけて臨んだ18番パー5では持ち前のパワーを発揮してティーショットを飛ばし、第2打をグリーン右のバンカーに運ぶと、第3打をピン側に寄せてバーディーフィニッシュ。歓喜の瞬間を迎えた。
 愛知県出身。6歳の時にゴルフを始め、ジュニア時代は中嶋常幸が主宰する「トミーアカデミー」で腕を磨き、朝日大では森口祐子の指導を受け、昨年2度目の挑戦でプロテストに合格した。

 ツアー2位の平均飛距離258・21ヤードを誇る飛ばし屋。今季は前戦まで4度トップ10入り。4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでは首位で最終日を迎え4位に入るなど優勝争いも経験していた。最終日は苦しんだが、ルーキー一番乗りでの初勝利をものにした。

 今後に向けては「優勝回数を挙げて、将来アメリカで戦えるプレーヤーになれるように、これからもどんどん活躍できるように頑張ります」と宣言した。

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