【レスリング明治杯】尾崎野乃香「勝たないと五輪はない」世界代表逃し涙もリベンジ誓う

[ 2025年6月22日 23:46 ]

レスリング明治杯全日本選抜選手権最終日 ( 2025年6月22日    東京体育館 )

<明治杯全日本選抜レスリング選手権最終日>女子レスリング62キロ級プレーオフ、涙する尾崎野乃香(右)と笑顔の元木咲良(撮影・小海途 良幹)
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 女子62キロ級で24年パリ五輪68キロ級銅メダルの尾崎野乃香(慶大)は、同五輪62キロ級金メダルの元木咲良(育英大助手)に決勝、その後のプレーオフ(PO)と連敗し、9月の世界選手権(ザグレブ)代表を逃した。五輪を含む世界大会には21年から連続出場を果たしてきたが、記録もストップ。PO後は涙が止まらず、「何が何でも勝つ、という気持ちが足りなかった」と悔やんだ。

 決勝、POといずれも終盤にリードを奪うも、土壇場で元木の執念に屈した。特にPOは5―3で残り30秒を迎え、片足を取られてからも必死に防御したものの、相手の3度目の仕掛けに半身でマットに叩き付けられ、試合では負けを意味する5―5の同点に。「(敗因は)自分のディフェンスの弱さと、相手の冷静さと鋭さにやられた」と声を沈めた。

 22年の世界選手権で62キロ級を制し、パリ五輪代表争いの先頭に立った。だが同年12月の全日本選手権決勝で元木に敗れると、翌23年6月の全日本選抜では準々決勝で敗れ、五輪は大きく遠のいた。その後、唯一代表が決まっていなかった68キロ級に転向し、代表入りを果たすと本番でも銅メダルを獲得。28年ロサンゼルス五輪に向け、再び階級を戻したが、2年半ぶりの対戦で再び屈した。

 本来の62キロ級で五輪に出場するには、打倒元木は避けては通れない道。「強い。そこは認めないといけない。でも勝たないと五輪はない。もっと強気にいく」とリベンジを誓った。

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