【リーグワン】東京ベイV逸も…前主将・立川理道が感じた若手の成長「来季へ凄く良い財産に」

[ 2025年6月2日 01:05 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部プレーオフ決勝   BL東京18-13東京ベイ ( 2025年6月1日    国立競技場 )

<BL東京・東京ベイ>後半32分、立川がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 レギュラーシーズン(RS)3位の東京ベイは、同1位のBL東京に13―18で敗れ、2季ぶり2度目の頂点を逃した。昨季6位から2季ぶりのプレーオフ(PO)に駒を進めたが、連覇を達成したBL東京にわずかに及ばなかった。

 前半はSOバーナード・フォーリー(35)がペナルティーゴールを2本決めるも、トライラインを割ることはできず。自分たちのお株を奪うようなBL東京の鉄壁のディフェンスに封じられた。後半32分、得意のセットプレーを起点にバックスへボールを回し、最後は前回優勝時の主将だったCTB立川理道(35)が飛び込んでチーム初トライを決めた。SOフォーリーのコンバージョンも決まって5点差に迫ったが、逆転できず時間切れ。敗れはしたが、BL東京の攻撃を今季全20試合(PO含む)で最少の18得点に抑え、強みのディフェンス力を決勝でも示した。

 立川は「試合の大半が向こうのペースだった。この点差でよく収まっていたな」と率直な感想。終了間際まで勝敗が分からない5点差という結果ではあったが、内容での完敗を認めた。トライで一矢報いた場面については「止められた後に藤原がよくボールを出してくれた」と振り返った。「あと1トライ1ゴール(で同点)と頭に入っていたので、もう1回敵陣に入って同じ状況を作れればと」。トライを決めた直後も、最後まで逆転の可能性に懸けていた。

 立川は今季、これまで8季連続で務めていた主将の立場を外れた。「みんなの前で話す機会が減った分、全体を見渡せるようになった。主将のマキシはプレーで先頭に立ってミーティングでもリードしてくれる。若手の発言も多くなってきた」。一つ肩の荷が下りたことで、後輩たちの成長を改めて実感。「リーダーグループ」の一員として全体に目を配り、チームに調和をもたらした。
 初優勝の翌年に6位でPO進出を逃すという悔しさを経験し、帰ってきた決勝の舞台。大卒2年目のPR為房慶次朗やHO江良颯にとってはPO出場が初めてだった。立川は「こういう経験ができたので、来季へ凄く良い財産になった」と総括。「経験をしてさらに良い選手になってほしい」と若手のさらなる成長を期待した。

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