新横綱・大の里が国技館で“初仕事”初めて観客の前で土俵入りを披露し「大勢の前でできてうれしい」

[ 2025年5月31日 18:11 ]

<琴恵光引退尾車襲名披露大相撲>太刀持ち・高安(中)、露払い・隆の勝(右)を従え横綱土俵入りを行う・大の里(撮影・郡司 修)
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 大相撲の第75代横綱に昇進した大の里(24=二所ノ関部屋)が31日、東京・両国国技館で行われた元幕内・琴恵光引退「尾車」襲名披露大相撲に参加した。

 先輩横綱の豊昇龍が東方で土俵入りを行った後に館内放送で「新横綱・大の里の土俵入りであります」と紹介された。その瞬間、館内はどよめきに近い歓声に包まれた。大の里は西の花道から露払いに隆の勝、太刀持ちに高安を従えて登場し雲竜型を披露した。土俵入りの所作は東西では足の踏み出し方が逆になるが、西から上がった大の里は手順通り左足から前に出して間違えることなくやりきった。時間は1分21秒。「大勢の前で土俵入りできたのはうれしい」と表情を緩めた。

 前日の明治神宮では雨の影響で一般ファンの前では土俵入りを披露できなかったので、この日が実質初のお披露目。尾車親方によると、当日のチケットも“新横綱効果”で上々の売れ行きだったという。大の里は「初めて国技館で土俵入りをして、昨日とは少し違った。これが本当の形になる。覚えていけば体が慣れるのでまた勉強して頑張りたい」と感想を述べた。

 取組では結びで横綱・豊昇龍と対戦。久々の「横綱対決」は両者右四つで胸が合う体勢になったが、大の里が力強く寄り切って夏場所千秋楽のリベンジに成功した。

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