藤田さいき「もう動けない」プレーオフ惜敗に涙 ワールド・サロンパスC

[ 2025年5月11日 17:26 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ最終日 ( 2025年5月11日    茨城県 茨城GC東C=6751ヤード、パー72 )

<ワールド・サロンパス・カップ・最終日>フレーオフを終え関係者に付き添われる藤田さいき(撮影・西尾 大助)
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 単独首位から出た藤田さいき(39=JBS)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75で回り、通算7アンダーでプレーオフに進んだが、申ジエ(37=韓国)に敗れて2位に終わった。

 プレーオフ1ホール目。藤田は敗戦が決まると、グリーン脇で待っていたツアー仲間の青木瀬令奈の胸に倒れ込み「もう動けない」とつやぶやき、こぼれ落ちる涙を拭った。

 大会前から体調不良に見舞われ、2日目終了後には39度の高熱が出た。ドクターストップが掛かりながらも投薬治療を続けながら強行出場していた。

 この日もラウンド中に激しく咳き込み、フェアウエーに座り込む場面もあった。プレーオフのため18番ティーにカートで移動する際には氷のうで頭や体を冷やす光景も見られた。

 3番でバンカーショットのミスからダブルボギーを叩いたが、13番パー3で2メートルにつけるなど2バーディーで意地を見せ、最後はフラフラになりながら完走した。

 競技終了後にはコース近くの病院に救急車で搬送され「軽い熱中症」と診断された。

 大会史上最年長優勝(メジャー昇格後)、10年日本女子プロ選手権以来15年ぶりのメジャー2勝目には手が届かなかった。しかし39歳のベテランは諦めない姿を示した。

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