【競泳】深沢大和「メダルの色にこだわる」07年北島康介以来の200メートル平泳ぎ世界一へ決意

[ 2025年3月25日 17:25 ]

初の世界選手権代表に選ばれ、取材に応じる深沢大和
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 今夏の競泳世界選手権(シンガポール)日本代表に決まった男子平泳ぎの深沢大和(東急)が25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで取材に応じた。

 昨夏のパリ五輪は僅差で代表を逃し、一度は引退。約3カ月間のサラリーマン生活を経て復帰した24歳は、「(代表ウエアが)格好良くてワクワクしている。自分がちゃんと結果を出すんだぞ、チームを引っ張っていくんだぞという意識はある」と決意を語った。

 本命種目の男子200メートル平泳ぎは、古くは北島康介が五輪で連覇を果たし、現役選手では渡辺一平や花車優が世界選手権でメダルを獲ってきた日本のお家芸種目。同じく高城直基コーチの指導を受ける渡辺とともに出場する本番に向けて、「メダルの色にこだわって、2人で切磋琢磨していきたい」と話した。

 社業に専念していた昨年4~7月には、直属の上司と面談するたびに、競技への思いを断ち切れずに「すぐ泣いていた」という。その上司が人事部に掛け合い、競技専念の環境を整えてくれた上で、最終的には取締役会決済で競技専念が決定。30人の同期とは現在も交流があるという深沢は、「本当にいい会社」という東急に恩返しをするためにも、03、07年の北島康介以来の金メダルを獲りに行く。

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