【スポクラ】パリ五輪銀の18歳・安楽宙斗がプロ転向表明「最強のクライマーであり続ける」大学に進学せず

[ 2025年3月12日 15:58 ]

プロ転向を表明し、名刺を手にする安楽宙斗(撮影・前川 晋作)
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 スポーツクライミング男子複合でパリ五輪銀メダルの安楽宙斗(18=JSOL)が12日、東京都千代田区の九段会館テラスで会見を開き、プロ転向を表明した。

 「これから私は一人の社会人として、大人として、プロクライマーという道を歩んでいきたい。圧倒的な強さを持った最強のクライマーであり続けることが目標」と宣言。今月7日に千葉・八千代高の卒業式に出席したばかりの18歳が、プロ一本で競技に専念する決意を述べた。

 大学進学という選択肢もあった中での決断。同じく高校卒業後にプロ選手となった“大先輩”の楢崎智亜(28)らに相談した上で、「クライミングを突き詰めて頑張りたいと思った。クライミングに集中する時間が欲しい」とパリ五輪後には進路を決めた。3年後のロサンゼルス五輪にはプロ選手として臨む予定。「もちろん出場したい。金メダルを獲りたい」としながらも「長い目標を立てるとそれにとらわれてしまう。1年ごとに全力を尽くすスタイルで」と、まずは4月から始まるW杯や世界選手権(9月、ソウル)を見据えた。

 また、プロクライマーとして競技の普及・発展についても言及。「スポーツクライミングは競技としてまだまだ発展途上にある。他のスポーツとして確立された練習法もない」と現状を分析し「裏を返せば多くの可能性に満ちあふれている。今までよりもっともっと多くの人に魅力と楽しさを伝え、クライミングというスポーツをより身近に誰もが楽しめる競技にしていきたい」と話した。

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