柏原明日架「めちゃめちゃ耐え忍んだ1日」松山英樹の助言で投入した新パターで好スコア

[ 2025年3月7日 18:31 ]

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッド・レディース第2日 ( 2025年3月7日    沖縄県 琉球GC=6610ヤード、パー72 )

<ダイキンオーキッドレディース 第2日>9番、イーブンでホールアウトした柏原 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 12位から出たツアー2勝の柏原明日架(29=富士通)が1イーグル、1バーディー、2ボギーの71で回り、通算イーブンパーで8位に浮上した。

 初日に続き強風が吹き荒れる中、トップと2打差の好位置で決勝ラウンドに進んだ柏原は「めちゃめちゃ耐え忍んだ1日だったと思う」と息をついた。

 最大の見せ場は前半の18番パー5。初日はこのホールでレイアップを選択した末にバーディーを取り損ねた。「前日はマネジメントミスだったので似たようなところに来たら間違いなく(2オンを)狙おうと思っていた」。残り230ヤードから3Wで2オンに成功。5メートルを沈めて会心のイーグル。「セカンドもいいショットを打てたし、パットも難しいラインだった。昨日のうっ憤を晴らせた」と胸を張った。

 アンダーパーのラウンドを支えたのが今季から投入した新パターだ。1月の米男子ツアー開幕戦で松山英樹がセンターシャフトのパターを使い、ツアー新記録の通算35アンダーで優勝した。

 親交のある柏原はすぐに祝福のメッセージを送り「センターシャフトはどう?」と新パターの感触も聞いたところ「引っかけもないし、振り遅れもない。絶対に試す価値あるよ」と勧められた。

 昨季は「引っかけ」に悩んでいたこともあり、2カ月をかけて様々なタイプをテスト。角形の大型マレットにセンターシャフトを差したパターを選んだ。

 センターシャフトのパターを握るのは小学5年生以来だが、芝目の強い高麗芝グリーンで安定感が光る。初日もこの日も計26パットにまとめた。18番のイーグルパットも急激な下りの大きく曲がるスライスラインだったが、タッチとラインを見事に合わせた。際どいパーパットを何度もねじ込み「めちゃめちゃパーパットを入れたので(明日は)バーディーパットを作りたい」と笑わせた。

 19年に2勝を挙げたが、その後は勝利から遠ざかっている。首位と2打差で週末を迎える。「自分もかなり前だけど優勝した経験からすると、勝ちたいと思って優勝できる人は少ない。強い選手はできることしかやらない。自分ができることを頑張る」。冷静な心で残り36ホールに挑む。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年3月7日のニュース