【柔道】阿部詩「第二章が始まった」「この道で生きていかないと」再出発のGSバクー優勝で決意新た

[ 2025年2月18日 23:51 ]

柔道グランドスラム・バクー大会から帰国した阿部詩(撮影・前川 晋作)
Photo By スポニチ

 柔道グランドスラム・バクー大会に出場した日本選手団が18日、羽田空港に帰国した。女子52キロ級の阿部詩(パーク24)は、パリ五輪以来7カ月ぶりの復帰戦で優勝。「あまり緊張しすぎることもなく冷静に戦えた。優勝という結果だけど内容的にはまだまだ課題が残る大会だった」と振り返った。

 連覇を狙ったパリ五輪はまさかの2回戦敗退。「勝負の世界に戻りたくないなという気持ちも強くて、なかなか前に進めなかった」とショックも大きかったが、再出発の大きな一歩を踏み出した。「“ただいま”という感覚が強かった。やっと自分の第二章というか、柔道人生がまた始まったなと。勝負の世界は厳しいけどそれ以上に喜びも達成感もあるので、この道で生きていかないと」。7カ月ぶりの復帰戦を優勝で飾り、決意を新たにした。

 今年の世界選手権(6月、ハンガリー・ブダペスト)での優勝、そして2028年ロサンゼルス五輪での金メダル奪還を目標に掲げている。「一年一年しっかり勝ち続けて進化していった先にロスがあると思って、自分を向上できるように頑張りたい。一つ一つの試合を大切に、しっかり勝ちきることを目標にやっていきたい」とまずは次戦の全日本選抜体重別選手権(4月5~6日、福岡国際センター)を見据えた。

 今大会では、海外の選手やファンからも応援や激励の声を掛けられたという。「日本だけでなく世界の人に応援されているなと実感できたので、その期待を裏切らないように強くなりたい」と感謝を込め、改めて気を引き締めた。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年2月18日のニュース