100m日本記録保持者・山縣亮太「今は完全にチャレンジャーの立場」 座骨神経痛からの再起へ

[ 2025年2月18日 17:15 ]

オンライン会見で今季への意気込みを語った山縣

 陸上男子100メートルで9秒95の日本記録を持つ山縣亮太(32=セイコー)が18日、オンラインで会見を開いた。

 昨年は3月から原因不明の右脚違和感に悩まされ、代表選考会を兼ねる日本選手権を欠場。パリ五輪の出場を逃した。5カ月のブランクを経て、昨年10月から練習を再開。現状について「調子がいいかどうかは試合を走ってみないと分からないけど、大きなケガなく練習は順調に消化できている。次の試合を楽しみにしたい」と語った。

 違和感の原因は座骨神経痛だったようで、長期間を休養に充てた。今後について「どうしようかな」と思い悩むこともあったが、自然と「なんでケガをしたか、復帰後にどういう走りをしたいかを考えていて、そうするとモチベーションが湧いてきた」という。

 今でも「疲労が蓄積すると、右脚に重だるいような感覚が出る」というが「走るトレーニングは100%できている」と語る。ケガを再発させないために意識しているのが「腹八分目」。練習量などはやや制限しつつ、一方でイメージトレーニングの時間は増やして質を上げた。

 今季、最大の目標が9月に東京で開催される世界選手権。その第一歩として、2月23日に行われる「2025 Japan Athlete Games in Osaki」(鹿児島)で約10カ月ぶりに実戦復帰する予定で、60メートルと100メートルにエントリーしている。「今は完全にチャレンジャーの立場。(代表争いに)食い込んでいけるように頑張りたい」。4月の織田記念(広島)などを挟みながら、世界選手権の代表選考を兼ねる7月の日本選手権(東京)へと向かう。

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