どっちが速い? 陸上男子100M五輪金メダリストvsNFL快足レシーバーが7月にも実現へ

[ 2025年2月15日 10:12 ]

パリ五輪男子100メートルを制して"かめはめ波”ポーズを見せる米国のノア・ライルズ(AP)
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 陸上男子100メートルの24年パリ五輪金メダリスト、ノア・ライルズ(27=米国)が14日、自身のSNSで、米プロフットボールNFLドルフィンズのWR(ワイドレシーバー)タイリーク・ヒル(30)と競争で対決することを認めた。2人の合同インタビューを掲載した米ピープル誌の記事を引用し、「ついに実現」「この議論を終わらせる時が来た」と記した。

 異種競技対決のきっかけは、ライルズが短距離3冠に輝いた23年世界選手権(ブダペスト)後、NBAファイナルの覇者が「世界チャンピオン」と呼ばれる状況に「何のチャンピオンだ?勘違いするなよ。アメリカは世界じゃない」と疑問を呈したこと。北米プロスポーツの選手たちから反発の声が上がり、ライルズがパリ五輪決勝で9秒79をマークして金メダルを獲得した数日後、ヒルが50ヤード(約45.7メートル)での対決を申し入れた。

 ヒルは「本当のスピードがどんなものか、見せてやりたいと思っていた」と宣言。SNSでの激しい応酬が続き、ライルズは今月初めに行われた室内大会の60メートルで優勝した直後、ゼッケンをはがすと「タイリークには絶対に無理」と手書きの文字を見せて挑発していた。

 “チーター”の愛称を持ち、パントリターナーとしても活躍するヒルは、高校時代までは陸上競技で活躍。12年世界ジュニア選手権(バルセロナ)では400メートルリレーで金メダル、200メートルで銅メダルを獲得した。大学時代は100メートルで9秒98をマークしており、NFLでも練習の40ヤード(約36.6メートル)走で4秒29を記録している。ライルズはピープル誌に「100メートルなら俺が圧勝する」と語っており、対決する距離は50ヤードと100メートルの中間になりそうだ。開催日時や場所は未定ながら、ライルズが出場する7月の全米選手権の前が有力とされている。

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