サバレンカ 全米女子OP初制覇で感極まる「夢だったので、言葉にならない」 全豪と含め2勝目

[ 2024年9月9日 03:00 ]

テニス 全米オープン第13日 ( 2024年9月7日    ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

 女子シングルスで優勝し、トロフィーを持つアリーナ・サバレンカ=ニューヨーク(ロイター=共同)
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 女子シングルス決勝が7日に行われ、ベラルーシ出身の第2シード、アリーナ・サバレンカが第6シードのジェシカ・ペグラ(米国)に7―5、7―5で勝ち、初優勝を果たした。4大大会は通算3勝目となった。優勝賞金360万ドル(約5億1000万円)を獲得。ペグラは4大大会初制覇を逃した。

 サバレンカは昨年の決勝で敗れた雪辱を果たし、「全米オープンを勝つことが夢だったので、言葉にならない」と感極まった。決定打は40本で17本だったペグラの2倍以上。3―0から3―5と逆転された第2セットは「サーブでとにかく相手にプレッシャーをかけよう」と攻撃的な姿勢を保ち、4ゲームを奪い返した。今年は全豪、全米と4大大会で2勝。「本当に最高の瞬間」と幸せそうに笑い、26歳で最盛期を迎えている。

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