金メダルの北口榛花 五輪を終えた心境と決意つづる「原点をこれからも大切に」「夢を追いかけます」

[ 2024年8月13日 09:52 ]

金メダルを手に笑顔の北口(撮影・岡田 丈靖)
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 パリ五輪女子やり投げでトラック・フィールド種目で日本初となる金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)が13日、自身のインスタグラムを更新。現在の心境を明かした。

 「Thank you Paris ご声援ありがとうございました」と書き出すと、競技後の写真などをアップ。

 「小さい頃から夢見てたオリンピックの舞台で金メダルを取ることができました。あの時見てた種目とは違うけれど、それでも全てが今の私につながっていると思っていますし、その原点をこれからも大切にしていきます」とつづった。

 「今シーズンに入ってから苦しい時間が続きましたが、まだ完全にではなくても、それでもここまで頑張ってこれたことがその苦しみを解き放ってくれている気がします。これからも私は私の投げ方で、夢を追いかけます」と決意。

 「そして、世界中のライバルたちがいるからこそ、苦しくてもさらに上を目指して頑張れていると思います。歴史に名が残っている選手も、今一緒に投げている選手も、これから槍を投げる予定の選手も、あなた達と競うこの瞬間、繋がる瞬間が私は大好きです」と記した。

 「P.s.日本に帰るのはまだ先になります。もう3試合ほどヨーロッパで出る予定です。引き続きご声援よろしくお願いします」と添えた。

 北口の投稿に、フォロワーからは「お疲れ様でした 最高の試合をありがとうございました 私達ファンもこれからもずっときたはる選手の夢を応援し続けて行きます」「北口さんの笑顔とダイナミックで美しい投げに感動しました」「金メダルおめでとうございます そして素敵な笑顔もありがとうございました」といった反響が寄せられている。

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