阿部詩 パリ五輪終えた心境をつづる「もっと大切なものに気づけました」「また最高の景色を見るために」

[ 2024年8月13日 09:30 ]

阿部詩公式インスタグラム(@abe_uta)から

 柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が13日までに自身のインスタグラムを更新。改めてパリ五輪を終えた思いをつづった。

 連覇を狙ったパリ五輪でまさかの2回戦負け。敗戦後は人目をはばからず大号泣。この姿に会場からはスタンディングオベーションで「詩コール」が沸き起こっていた。それでも混合団体の初戦となる2回戦のスペイン戦では先鋒を務め、合わせ技一本で見事な勝利を飾って銀メダルに貢献した。

 阿部は「Paris Olympic ありがとうございました」と書き出すと、選手村での自身のショットをアップ。「負けてから少し経ち、皆さんの温かいお言葉がとても嬉しく、また前向きにさせてくれました。私自身こんなにも多くの方々に応援されていると実感したのは初めてです 感謝しかありません。ありがとうございます!結果の大切さにこだわり続け歩んできましたが、今回は、それよりももっと大切なものに気づけました」と記した。

 「日頃からサポートしてくださる、企業の皆様 いつも出稽古に行かせていただいている大学、実業団の皆様 日本から応援にかけつけてくれた人 私のパリオリンピックまでに関わってくれた皆様に感謝します」と支援に感謝すると、「オリンピックとは自分の人生の中で、最高な景色も見せてくれる場所であり、今までに経験した事のないような悔しさを、感じた場所なような気がします」との実感をつづった。

 「また最高の景色を見るために 4年間一歩一歩前に進みます。今後とも応援よろしくお願いいたします!!」と結んだ。

 阿部の投稿に、フォロワーからは「お疲れ様でした!もっと大好きになりました!これからもずっと応援しています!」「詩ちゃんはやっぱり笑顔が似合う これからもずっと応援します 頑張って!!」「うたちゃんっ オリンピックお疲れさまでしたっ!これから歩いていかれる中でも、泣きたい時は思いっきり泣いて下さいっ!オリンピックで流された…努力の涙は素敵でしたっ!!フレーフレーうたちゃん」といった反響が寄せられている。

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