【パリ五輪】海外開催の金メダル獲得数最多の「18」に やり投げの北口、レスリングの元木で一気に更新

[ 2024年8月11日 03:47 ]

パリ五輪第16日 ( 2024年8月10日 )

<パリ五輪・女子やり投げ決勝>北口の1投目(撮影・岡田 丈靖)
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 陸上女子やり投げ決勝が10日に行われ、23年世界女王の北口榛花(26=JAL)が金メダルを獲得した。これで今大会の日本の金メダル獲得数は17個に。04年アテネ大会の16個を抜いて海外開催の金メダル獲得数最多を更新した。さらに、レスリング女子62キロ級決勝で元木咲良(22=育英大助手)が金メダルを獲得し、18個にまで記録を伸ばした。

 開会式翌日の7月27日に柔道女子48キロ級で角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が今大会メダル1号となる金メダルを獲得して始まったパリのメダルラッシュ。第15日終了時点で毎日選手たちが積み上げてきたメダル数は金メダルが16個(銀メダルが8個、銅メダルが13個で合計37個)だった。また、北口の競技終了時点でメダル総数は42個に。リオデジャネイロ大会の41個を上回り、海外開催最多としていた。

 歴代最多は21年東京五輪の27個。

 今大会の日本の金メダル獲得は以下の通り。

1  角田 夏実(柔道)7・27
2  阿部一二三(柔道)7・28
3  吉沢  恋(スケートボード)7・28
4  加納 虹輝(フェンシング・エペ個人)7・28
5  堀米 雄斗(スケートボード)7・29
6  体操男子団体 7・29
7  永瀬 貴規(柔道)7・30
8  岡 慎之助(体操・個人総合)7・31
9  フェンシング・フルーレ団体 8・4
10 岡 慎之助(体操・種目別鉄棒)8・5
11 文田健一郎(レスリング)8・6
12 日下  尚(レスリング)8・7
13 藤波 朱理(レスリング)8・8
14 樋口  黎(レスリング)8・9
15 桜井つぐみ(レスリング)8・9
16 湯浅 亜実(ブレイキン)8・9
17 北口 榛花(陸上)8・10
18 元木 咲良(レスリング)8・10

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