パリ五輪全16日間でメダル獲得!東京に続き2大会連続 レスリング清岡が44個目のメダル、金は19個目

[ 2024年8月11日 19:29 ]

パリ五輪最終日 ( 2024年8月11日 )

<パリ五輪・男子フリースタイル65キロ級決勝>金メダルを獲得し日の丸を手に喜ぶ清岡(右)(撮影・岡田 丈靖)
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 パリ五輪は11日、大会最終日を迎え、男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(23=三恵海運)が決勝で金メダルを獲得。この結果、日本はメダルが授与される開会式を除いた大会16日間でメダルを獲得した。21年東京五輪に続く2大会連続となった。今大会の金メダルは19個目。

 開会式翌日の7月27日に柔道女子48キロ級で角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が今大会メダル1号となる金メダルを獲得して始まったパリのメダルラッシュ。第16日終了時点で選手たちが積み上げてきたメダル数は金メダルが18個、銀メダルが12個、銅メダルが13個で合計43個となった。

 10日には男子高飛び込み決勝が行われ、玉井陸斗(17=JSS宝塚)が銀メダルを獲得、女子卓球団体決勝で銀メダル、近代五種男子決勝で佐藤大宗(自衛隊)が銀メダル、レスリングでも女子62キロ級の元木咲良(22=育英大助手)が金メダル、男子フリースタイル74キロ級が高谷大地(29=自衛隊)が銀メダル、陸上女子やり投げでは北口榛花(26=JAL)が金メダルを獲得し、メダル獲得総数は海外開催の五輪では最多だったリオデジャネイロ五輪(金12、銀8、銅21)の41個を超え、海外開催五輪過去最多43個とした。

 また、金メダルの獲得数は18個(10日終了現在)となり、これまでで最も多かったアテネ大会を超えて、海外開催大会の過去最多を更新した。獲得メダル数最多、金メダル獲得数最多はともに21年東京五輪の58個(金27、銀14、銅17)となっている。

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