フィギュア 22年北京五輪団体のメダル授与式 坂本花織「新鮮な気持ちで喜び感じられた」

[ 2024年8月8日 01:52 ]

<パリ五輪>北京五輪でのメダル授与式をパリで行った坂本花織ら(撮影・平嶋 理子)
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 日本が3位から2位に繰り上がった22年北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式がパリ五輪開催中の7日、エッフェル塔を望むトロカデロ庭園の「チャンピオンズ・パーク」で始まった。カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反に伴う混乱で、2年半実施が見送られていた。

 真夏のパリでようやくふさわしい勲章を手に入れる。日本からは女子の坂本花織(シスメックス)、樋口新葉(ノエビア)、男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、ペアの三浦璃来と木原龍一(ともに木下グループ)、アイスダンスで引退した小松原美里さんと、小松原尊も出席。宇野昌磨さんはスケジュールの都合で欠席した。

 7月25日に日本の銀メダルと2位だった米国の「金」繰り上げが確定。国際オリンピック委員会(IOC)は日米のメダリストを五輪開催中のパリに招待した。

 授与式の後、日本選手は記者会見に臨み、坂本は「このメンバーと一緒にメダルをもらえて、改めて喜びを分かち合えたのが凄くうれしかった。新鮮な気持ちで喜びを感じられた」と笑みを浮かべた。

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