東京五輪4位の楢崎智亜が決勝進出逃す ボルダー予選2位発進もリード予選で早々と落下

[ 2024年8月7日 18:40 ]

パリ五輪第13日 スポーツクライミング ( 2024年8月7日    ルブルジェ・スポーツクライミング会場 )

 男子複合予選 楢崎智亜のリード=パリ郊外(共同)
Photo By 共同

 スポーツクライミング男子複合のリード予選が行われ、東京五輪4位で2大会連続出場の楢崎智亜(28)は66.5点で上位8人に入れず、決勝進出を逃した。5日のボルダー予選は54.4点の2位通過だったが、東京五輪後に磨いてきたリードで早々と落下して12.1点。20選手中4人を残して8番手にとどまり、次のヤコブ・シューベルト(33=オーストリア)の試技中にポイントで抜かれた時点で予選落ちが決まった。

 ▼楢崎 正直、体の感覚やウオーミングアップの感じはよかったので、もっと行きたかったけど、点が稼げなくて大失敗しちゃいました。オブザベーションの段階では、動きはそこまで苦手ではなかったので、楽しみな印象ではありました。東京五輪後は本当にいろんなことをやってきて、今度こそはという気持ちで臨んでいたので凄く残念です。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年8月7日のニュース