競歩混合団体の岡田久美子 夫に及ばず8位「7番より上に行きたかった(笑)」 五輪はラスト

[ 2024年8月7日 18:04 ]

パリ五輪第13日 陸上 競歩混合団体 ( 2024年8月7日    イエナ橋 )

<パリ五輪 競歩混合団体>ゴールする岡田(左)(撮影・小海途 良幹)
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 今大会から採用された陸上の新種目、競歩の混合団体が行われ、日本勢は川野将虎(25=旭化成)、岡田久美子(32=富士通)組が2時間55分40秒で8位に入賞した。ともに五輪初出場の高橋和生(28=ADワークスグループ)、柳井綾音(20=立命大)組は2時間58分8秒で13位だった。スペインのアルバロ・マルティン(30)、マリア・ペレス(28)組が2時間50分31秒で優勝し「初代王者」に輝いた。

 男女1人ずつがペアを組み、男子(11.395キロ)―女子(10キロ)―男子(10キロ)―女子(10.8キロ)の順で42.195キロをリレーする混合団体。川野・岡田組は、2大会連続五輪出場の川野が1区でトップと1秒差の2位で2区の岡田へタッチ。3大会連続出場の岡田は序盤に先頭集団から離され、1分9秒差の10位に後退した。しかし、3区で中国が3度の歩型違反によるタイムペナルティーを受ける間に川野が8位へ浮上。”アンカー”岡田が順位をキープして歩き抜いた。

 ▼川野 前半は対応できたが、2本目が。技術面も改善して、次に向かえたら。

 ▼岡田 自分の力不足で差がついてしまった。実力不足を痛感しました。五輪は最後と決めていたので、8位という形になって良かった。(夫の森岡紘一朗が12年ロンドン五輪で50キロ7位)負けちゃいました。7番より上に行きたかった(笑い)。

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