【バスケ男子】地元フランス2大会連続4強!ウェンバンヤマ7得点も…NBA選手11人擁するカナダに勝利

[ 2024年8月7日 03:03 ]

パリ五輪第12日 バスケットボール男子・準々決勝   フランス82ー73カナダ ( 2024年8月6日    ベルシー・アリーナ )

吠えるフランスのフォーニエとウェンバンヤマ(左・AP)
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 男子バスケットボール準々決勝で、地元フランス(世界ランク9位)がカナダ(同ランク7位)に82ー73で勝利して2大会連続の4強入りを決めた。“怪物”ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)がフィールドゴール(FG)わずか2本の7得点ながらもイザイア・コーディニエ(ボローニャ)とガーション・ヤブセレ(Rマドリード)が大活躍して勝利に貢献した。

 フランスは日本と同じ1次リーグB組を2位通過で決勝トーナメント進出。準々決勝では“死の組”だったA組を首位通過してきた米国に次ぐNBA選手11人を擁するカナダと対戦。

 前半はウェンバンヤマがFG成功0本でフリースローのわずか2得点と鳴りを潜める中で、コーディニエが3本の3Pシュートを含む13得点、ヤブセレが12得点と2人が活躍して45―29とリードして折り返した。

 後半もコーディニエとヤブセレを中心に得点を重ねる中で、ウェンバンヤマも第3Q残り1分6秒でジャンプシュートを決めて、この試合初のFGとなった。

 最終クオーターはカナダに迫られる場面もあったが、残り55秒で長年、代表のエースとして活躍してきたエバン・フォーニエの3Pシュートそして残り19秒でウェンバンヤマがゴール下でのシュートを決めて、なんとか逃げ切り2大会連続の準決勝進出を決めた。

 この試合でウェンバンヤマはわずか2本のFGを含む7得点だったが、12リバウンド5アシスト3スティール1ブロックをマークした。

 準決勝は1次リーグ同組だったドイツと再戦。1次リーグでは71ー85で敗れているため、フランスにとってはリベンジマッチとなる。

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