八村塁「ひるんでしまった部分はあった」 今季4度目のダブルダブルも…相手にシュートを止められ反省

[ 2024年4月10日 14:08 ]

NBA   ウォリアーズーレイカーズ ( 2024年4月9日    クリプト・ドットコム・アリーナ )

相手にブロックされてボールを失うレイカーズの八村塁(中央/AP)
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 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間9日(日本時間10日)の本拠地ウォリアーズ戦で30戦連続先発出場。前半はシュート精度を欠きながらも、20得点11リバウンドで今季4度目のダブルダブルの躍動。しかしチームは相手の3Pシュートに苦戦して134ー120と本拠地最終戦を勝利で飾れなかった。

 試合を終えて「試合開始からエネルギーを持ち込めなかった」と口にした。

 プレイオフに向けて大事な1戦だったが、主力のアンソニー・デイビスが欠場。「ADはいつも自分たちの後ろに居て、全てを守ってくれている。ADがいないことでリバウンドの面で集中した」と試合を振り返った。

 そして試合中には幾度も相手にブロックされた。「相手は僕がアグレッシブにくるのはわかって、スカウティングもしてきたと思います。もっとダンクすればよかったなと思いますけど、そこでひるんでしまった部分はありました」と反省した。

 昨季はシーズン終盤で厳しい戦いの中でプレイオフに進出したレイカーズ。今年もプレイオフに向けて厳しい戦いが続いているが「去年も追い上げの中でやってきたので、今年もそのリズムでやっていきたかったんですけど、この2試合はレブロン、ADが出なかったりして僕らのリズムが崩れたので、あと2試合はリカバリーしてやっていきたい」と残り2試合に向けて前向きな言葉を残した。

 レイカーズはこの敗戦で9位のままだが、10位ウォリアーズと0・5ゲーム差。そしてタイブレーカーがウォリアーズのため、もし並んだ場合にはウォリアーズが上位となる。残り2戦で8位キングスと0・5ゲーム差。7位サンズとも1・5ゲーム差と大混戦の争いがシーズン最終戦まで続いていく。

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