蝉川泰果がイーグルで子供たちを支援　住友生命と契約「バイタリティーあふれるプレーを」

住友生命との契約会見で、賞金王を目標に掲げた蝉川
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　男子ゴルフで昨季賞金ランク2位の蝉川泰果（23＝アース製薬）が8日、都内で住友生命保険とのスポンサー契約発表会見を行った。蝉川はウエアの右袖に同社ロゴをつけてプレー。「バイタリティーあふれる、自分らしいアグレッシブなプレーで日本男子ゴルフ界を盛り上げていきたい」と語った。

　また、その席で、イーグル数などに応じてポイントを積算し、今季シーズン終了後に子どもたちを支援する団体などに寄付する活動も発表した。「蝉川泰果　Eagle　Donation　for　FutureSupported　by　住友生命」と銘打たれた取り組みで、優勝、ホールインワン、イーグルの回数をポイントに換算する。昨年はツアー最多23のイーグルを記録しただけに、今年は「30回くらいは取りたい。ホールインワンはやろうと思ってもできないが、1回くらいはやりたい」と話した。

　開幕戦の東建ホームメイト・カップは予選落ちしたが、今はクラブを調整し、状態は上向き。新たなサポートを受け、「四大メジャーや、マスターズ制覇という夢がある。今年の目標はまずは賞金王。ステップを踏んでいきたい」と意気込んだ。