バスケ女子・デンソー 決勝進出で初V王手!赤穂ひまわりが24得点 ENEOSは16季ぶり無冠

[ 2024年4月8日 04:22 ]

<デンソー・ENEOS>喜びを爆発させるデンソーの赤穂ひ(中央左)と馬瓜(同右)=撮影・中村 和也
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 バスケットボール女子Wリーグプレーオフは2戦先勝方式の準決勝第2戦が東京・武蔵野の森スポーツプラザで行われ、初優勝を目指すデンソー(レギュラーシーズン2位)が昨季女王のENEOS(同3位)を82―66で退け、2連勝で6季ぶりに決勝進出を決めた。全日本選手権との2冠に前進した。ENEOSは16季ぶりの無冠となった。シャンソン化粧品(同5位)は富士通(同1位)に71―70で逆転勝利し、1勝1敗となった。第3戦は8日に行われる。

 デンソーは25歳の若き主将、赤穂ひまわりが両チーム最多の24得点を挙げ、6年ぶりの決勝進出に貢献した。昨シーズンは準決勝でENEOSに2連敗し敗退。今季は真逆の展開でリベンジした。「点数が離れていても最後に負ける試合が多かったが、今は悪い流れになっても自分たちで立て直すことができるようになった」とチームの成長を実感。今季は馬瓜の加入や若手の成長で戦力に厚みが増し、ひ弱さも消えた。悲願のWリーグ初戴冠へあと2勝。ムードメーカーの馬瓜は「(決勝へ)自信を持って準備したい」とはつらつと話した。

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