河本結 前週レイチェルVに「自分が勝ったような感覚」 自信もらって4位発進

[ 2024年3月29日 04:47 ]

女子ゴルフツアー ヤマハ・レディース葛城 第1日 ( 2024年3月28日    静岡県・葛城GC=6545ヤード、パー72 )

9番、アプローチショットを放つ河本結(撮影・西尾 大助)
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 ツアー1勝の河本結(25=リコー)が4バーディー、ボギーなしの68で回り、4アンダーで、首位の小祝さくら(25=ニトリ)に2打差の4位と好発進した。

 出だしの10番で残り110ヤードから1メートルにつけてバーディー発進した河本は、14番でも再び1メートルに寄せてバーディー。その後も2打伸ばし、「ショットは良い。打ちたいところに打てている」と68の一日に笑顔を見せた。

 19年に1勝を挙げた黄金世代の一人も、その後は苦戦続きで昨年もシードを逃した。ただし今季は前週9位と健闘したように「4年かかって自分の感覚とマッチしてきた」とスイング改造などに手応えを感じている。

 前週は同世代のレイチェルこと臼井が優勝した。「努力を知っていて、神様は見ているんだなと思った。刺激というより自分が勝ったような感覚で自信をもらった。今、若い子が上に来ているけど、私たちでもまだまだやれる」。自分のゴルフスタイルを確立中の25歳が復活へ歩みを続ける。

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