10歳の松島美空 初戦突破「張本美和ちゃんに勝つという目標をかなえたい」

[ 2024年1月23日 04:32 ]

ジュニアの女子シングルス1回戦を突破した松島美空
Photo By 共同

 卓球の全日本選手権第1日は22日、東京体育館でジュニア男女シングルス1回戦が行われ、松島美空(10=京都カグヤライズ)が松下愛菜(13=明誠U15)に3―1で勝利し、2年連続で初戦を突破した。

 今大会最年少出場の鈴木希華(9=マイダス)は初戦で敗退した。パリ五輪選考の最後の対象大会となる男女シングルスはきょう23日から始まり、女子の2枠目を争う平野美宇(23=木下グループ)と伊藤美誠(23=スターツ)ら有力選手は26日の4回戦から登場する。

 ジュニア女子1回戦で、10歳の松島が危なげなく初戦を突破した。1―1の第3ゲームから2ゲームを連取。過去1勝2敗と負け越していた3歳上の松下を退け「自分のプレーができた」と笑顔を見せた。

 9歳でTリーグに史上最年少出場。日本最高峰リーグでは未勝利だが、相手の弱点を突くプレーなどをトップ選手から学んでいる。勝ち上がれば3回戦で連覇を狙う張本と対戦。昨年は3回戦敗退しており「張本美和ちゃんに勝つという目標をかなえたい」と視線を上げた。

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