小林陵侑 W杯連勝逃すも前向き 札幌での「ノリさん」との共演「楽しみ」

[ 2024年1月23日 04:33 ]

 W杯ジャンプ男子個人第14戦で飛躍を終えて手を振る小林陵侑
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 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第14戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が21日、ポーランド・ザコパネで行われ、第13戦優勝の小林陵侑(チームROY)は2回とも136・5メートルで合計324・7点の5位だった。二階堂蓮(日本ビール)はW杯自己最高の10位に入り、小林潤志郎(雪印メグミルク)は24位。シュテファン・クラフト(オーストリア)が今季7勝目、通算37勝目を挙げた。

 小林陵はW杯2連勝を逃したが冷静だった。「微調整をして試合にちゃんと間に合った感じ。イメージは引き続き悪くない」と前向きに語った。

 21日に札幌で開催されたSTV杯では、昨年までの所属チーム監督の葛西紀明(土屋ホーム)が好成績を残し、2月に日本で行われるW杯出場をほぼ確実に。「僕の師匠であるノリさんがいい位置で飛び続けているのは本当にうれしい。(そろってのW杯出場は)楽しみ」と日本での共演が待ち切れない様子だった。

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