【全国都道府県対抗男子駅伝】長野3連覇! 大会新2時間17分0秒 7区の駒大・鈴木は20年ぶり区間新

[ 2024年1月22日 04:45 ]

全国都道府県対抗男子駅伝 ( 2024年1月21日    広島・平和記念公園前発着の7区間48キロ )

長野7区を走る鈴木芽吹(撮影・須田 麻祐子)
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 長野が2時間17分0秒の大会記録で、新型コロナウイルスの影響で中止となった2年を挟み3大会連続優勝を果たした。通算で最多の優勝回数を10に伸ばした。

 高校駅伝で優勝した佐久長聖の永原颯磨が4区で区間1位の快走でトップに立つと、最後は7区の鈴木芽吹(駒大)が20年ぶりに区間記録を更新する36分52秒の快走でリードを広げた。埼玉が2分11秒遅れの2位、千葉が3位に続いた。

 長野は、最終7区の鈴木が区間記録を17秒も更新する36分52秒で13キロを駆け抜け、3連覇に花を添えた。「大会記録を狙えるメンバーがそろっていたので僕のところでしっかり締めようと思って走った」と喜んだ。

 駒大の主将として臨んだ箱根駅伝は花の2区で2位、大学3冠と箱根の総合優勝を逃して号泣した。悔しさを晴らす激走ぶりに、高見沢監督も「差が開いていたのに攻めの走りをした芽吹は立派」と称えた。

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