【時津風一門連合稽古】石川県穴水町出身の遠藤「まだ避難していると思う」能登半島地震で実家が被災

[ 2024年1月5日 20:45 ]

申し合い稽古に参加した遠藤(左端)=撮影・前川 晋作
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 大相撲の時津風一門連合稽古が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、西前頭13枚目の遠藤(33=追手風部屋)は大関・霧島(27=陸奥部屋)らと計6番の申し合い稽古を行った。

 今月1日に能登半島で最大震度7の大地震が発生。石川県穴水町出身の遠藤は、実家が被災したことを明かした。家の近くまで津波が押し寄せてきたが、家族はすぐに逃げたため無事だったという。「まだ避難していると思います。周囲の状況は詳しくは分からないです」と不安な胸中を吐露した。

 「自分はやれることをやるだけ。それで元気が出てくれれば一番うれしい」。故郷への思いを胸に、初場所(14日初日、東京・両国国技館)への決意を口にした。

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