【大学ラグビー】明大ルーキー海老沢が2戦連続先制トライ!キックパス反応で「自分は置くだけだった」

[ 2024年1月2日 19:18 ]

ラグビー全国大学選手権準決勝   明大52―30京産大 ( 2024年1月2日    東京・国立競技場 )

<京産大・明大>前半、突進する明大・海老沢(右)(撮影・吉田 剛)
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 明大(関東対抗戦2位)が京産大(関西1位)に52―30で快勝し、2大会ぶりの決勝進出を果たした。1年のWTB海老沢琥珀の先制トライを皮切りにチーム計8トライの猛攻。5大会ぶり14度目の日本一を目指し、決勝(13日、東京国立競技場)では帝京大と対戦する。

 メイジのルーキーは勢いが止まらない。海老沢は前半5分、敵陣ゴールポスト前からFB池戸将太郎(4年)が仕掛けたゴロキックに素早く反応すると、インゴール左隅で飛び込みながら捕球。スピードと決定力が光り、2戦連続で先制トライを決めたが、試合後の取材エリアでは「将太郎さんのキックが上手で自分は置くだけだった」と冷静に振り返った。

 敵陣では持ち味の突破力で好機も演出。CTB広瀬雄也主将(4年)は「1年生なのに(大舞台でも)あれだけ自分の強みを出せるのはなかなかのもの。1年生に助けてもらっている」と感謝した。「ランが持ち味なので思い切ってプレーする」と縦横無尽に駆け回るルーキーが、創部100周年のメイジを頂点に導く。

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