デンソーが悲願の初優勝 チーム一筋16年の高田がMVP「何度も負けたけど、やり続けた」バスケ皇后杯

[ 2023年12月17日 18:14 ]

バスケットボール女子皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド最終日   デンソー89―56ENEOS ( 2023年12月17日    東京・代々木第2体育館 )

 優勝を喜ぶデンソーの馬瓜(手前左)、高田(同右)、赤穂ひ=代々木第二体育館
Photo By 共同

 3年連続同カードとなった決勝が行われ、デンソーがENEOSに89―56で快勝して悲願の初優勝を果たした。序盤から主導権を握り、ENEOSの11連覇を阻止。過去7度の決勝は全てENEOSに屈していたが、ついに歴史を変えた。優勝賞金500万円を獲得。両チーム最多21得点の高田真希がMVPに輝いた。

 高田、赤穂姉妹、馬瓜エブリン、木村亜美の5選手が2桁得点を記録。チーム一筋16年目、34歳の高田は「結果が出ないので辞めたいなと思った時期もある。このまま優勝できずに終わるのかなと思ったことも何度もある。何度も負けたけど、やり続けた。そこは自分を褒めたい。殻を破れたと思う」と歓喜に浸った。桜花学園高(愛知)卒業後の08年に加入。皇后杯は7度、Wリーグでは2度の準優勝を経験したが、決勝は全てENEOSに屈して優勝には縁がなかった。

 馬瓜エはトヨタ自動車で20~21、21~22年のWリーグを連覇し、昨季は休養。充電期間を終えて今季からチームに加入し「結果として休んでよかった。休みの期間中にいろんな人に会うので、精神的に成長できた。“自分がやるやる”から“他の選手はどう考えているか”と周りを見られるようになった。それはプレーにもつながっている」と強調。「高田選手を手ぶらで引退させるわけにはいかないと思っていた。あと10年ぐらいやると思いますが」と笑った。

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