帝京大が対抗戦3連覇、慶大下し全勝優勝 全国大学選手権は23日準々決勝から登場

[ 2023年12月2日 15:43 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   帝京大54―10慶大 ( 2023年12月2日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<慶大・帝京大>前半、帝京大・奥井が先制トライを決める(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 帝京大が対抗戦Aグループで3季連続12度目の優勝を決めた。最終節で慶大から計8トライを奪い、54―10の快勝で全勝優勝。勝ち点34まで伸ばし、同25で1試合を残している2位の明大を振り切った。

 昨季大学王者の帝京大が、まずは対抗戦3連覇を達成した。前半17分、敵陣左ゴール手前のラインアウトからフランカー奥井章仁(4年)が先制トライ。その後はWTB小村真也(3年)、ロック尹礼温(4年)、SH李錦寿(3年)による連続トライで主導権を握り、26―3で折り返した。

 26―10の後半9分にはラインアウトのサインプレーからNo・8延原秀飛(4年)がトライ。33―10の同24分にはCTB大町佳生(2年)が敵陣右でタップスタートからトライを奪うなどして突き放した。

 全国大学選手権では23日の準々決勝から登場し、3季連続12度目の頂点を目指す。

 ▽関東大学ラグビー対抗戦Aグループ勝ち点 勝利4点、引き分け2点、負け0点。ただし、ボーナス点として、負けても7点差以内なら1点、3トライ差以上での勝利には1点が追加される。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月2日のニュース