【バスケW杯】日本にも勝利したドイツが快挙!米国撃破し初の決勝進出　今大会唯一の開幕7連勝

バスケットボール男子W杯準決勝   ドイツ113―111米国 （ 2023年9月8日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ ）

＜バスケ男子W杯準決勝　米国・ドイツ＞初の決勝進出を決め喜びを爆発させるドイツ代表選手ら（AP）
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　バスケットボール男子W杯準決勝が8日に行われ、今大会唯一無敗のドイツ（世界ランキング11位）が米国（同2位）に113―111で勝利。今大会唯一の開幕7連勝を飾り、史上初の決勝進出。10日の決勝では史上最多タイ5度の優勝を誇るセルビア（同6位）と激突することになった。

　ドイツは昨季までレイカーズで八村塁やレブロン・ジェームスとチームメートだったデニス・シュルーダ―（29＝ラプターズ）を中心に1次リーグ初戦で日本に快勝。そのまま無傷の3連勝を飾り首位通過を決めると、2次リーグでも2連勝で突破。準々決勝ではラトビアの猛追を受けながらもリードを守り切って、今大会唯一の開幕6連勝。5大会ぶりの4強入りを果たした。

　米国との準決勝ではフランツ・ワグナー（21＝マジック）が先発メンバーに復帰。インサイドでの強さを発揮し、前半だけで14得点、2アシスト、4リバウンドと活躍。前半から激しい撃ち合いとなるなか59―60とリードを許して後半へ折り返した。

　第3クオーターを終え94―84と10点差をつけリードを奪うと、迎えた第4クオーターでは猛反撃を受け2点差まで迫られたが逃げ切りに成功。W杯史上最多タイ5度の優勝を誇る米国を撃破し、初の決勝進出を果たした。