小祝さくら　通算9アンダーで単独首位浮上も自己評価は「普通です…」メジャー初タイトルに挑む

女子ゴルフツアー　日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日 （ 2023年9月8日    長崎県・パサージュ琴海アイランドGC＝6755ヤード、パー72 ）

＜第56回日本女子プロゴルフ選手権大会＞（第2日目）9番ホール、ティーショットを放つ小祝さくら（撮影・中村　達也）
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　1打差の4位から出た小祝さくら（25＝ニトリ）が5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算9アンダーの単独首位に立った。

　1打差の2位には西郷真央（21＝島津製作所）、3打差の3位にはこの日ベストタイの66をマークした神谷そら（20＝郵船ロジスティクス）、山下美夢有（22＝加賀電子）、稲見萌寧（24＝Rakuten）が続いた。

　小祝がボギーなしで5バーディーを奪い、単独首位に立った。この日の自己評価を問われて「普通です…」と振り返ったが、15番で8メートルのチャンスを沈め、最終18番パー4では第2打を2・5メートルに寄せてバーディー締め。「グリーンが早すぎて難しかったけど、どんどん合わせられるようになって、最終的には帳尻が合ってくれた」と笑みを浮かべた。

　ここまで通算9勝を重ねているがメジャーは未勝利。ただし25歳は「メジャーを意識しているのは一切ないです」という。首位で迎える決勝ラウンドに向けては、「残り2日間、ショットは悪くないけど、いつも1ラウンドに1回くらい大きなミスがあるので、その辺を注意してプレーしたい」と語った。