【バスケW杯】米国 完勝で2大会ぶりのベスト4進出!ブリッジズ24得点7リバウンドの大暴れ

[ 2023年9月5日 23:20 ]

バスケットボール男子W杯準々決勝   米国100ー63イタリア ( 2023年9月5日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ )

ドリブルで攻めていくミケル・ブリッジズ(左/AP)
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 バスケットボール男子W杯準々決勝が5日、フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナで行われた。第2試合で米国(世界ランキング2位)がイタリア(同10位)に100-63と大勝し、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。

 近年の米国は五輪にフル代表、W杯は若手主体でチームを編成している。前回W杯は若手主体でまさかの7位に終わっただけに、今大会は同じ若手主体でもPGとビッグマンを大幅に強化し、期待値の高いメンバーを選出した。1次リーグは3連勝で首位通過。2次リーグではモンテネグロに快勝したが、リトアニアに敗れて2次リーグJ組2位通過となった。

 準々決勝はアンソニー・エドワーズ(22=ウルブズ)、ジェイレン・ブランソン(26=ニックス)、ジョシュ・ハート(28=ニックス)、ミケル・ブリッジズ(26=ネッツ)、ジャレン・ジャクソン・ジュニア(23=グリズリーズ)の5人がスタメンに名を連ねた。

 第1クオーターからジャクソン・ジュニアがファール2つでベンチに下がるまさかの展開となった。その中でベンチから出場した選手が全員得点するなど24―14で終えた。第2クオーターはブリッジズが大活躍。2本の3点シュートを含むフィールドゴール100%で前半は46―24と大量リードで折り返した。

 第3クオーターもブリッジズの勢いは止まらず3点シュートを2本決めた。そして終了間際には途中出場のタイリース・ハリバートン(23=ペイサーズ)とパオロ・バンケロ(20=マジック)のコンビで豪快アリウープダンクを決めてみせた。第4クオーターも大量リードのまま試合終了。完勝の内容で準決勝進出を決めた。

 チームトップは3点シュート4本を含む24得点7リバウンドをマークしたブリッジズだった。米国は8日の準決勝第1試合でドイツとラトビアの勝者と対戦する。

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