【バスケW杯】セルビア　ヨキッチ不在でもベスト4一番乗り！ボクダノビッチ21得点でリトアニア撃破

バスケットボール男子W杯準々決勝   セルビア87ー68リトアニア （ 2023年9月5日    フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナ ）

リトアニア・バランチュラスを相手にレイアップを狙うボクダノビッチ（左/AP）
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　バスケットボール男子W杯準々決勝が5日、フィリピン・モール・オブ・アジア・アリーナで行われた。第1試合はセルビア（世界ランキング6位）がリトアニア（同8位）に勝利して準決勝進出を決めた。

　セルビアはユーゴスラビア時代から世界大会では好成績を収め、モンテネグロと分かれた後も14年のW杯では準優勝に輝いていた。今大会はNBAで2年連続MVPを獲得した二コラ・ヨキッチ（28＝ナゲッツ）が欠場したが、1次リーグは3連勝で、2次リーグでイタリアにわずか2点差で敗れながらも2次リーグI組を2位通過で準々決勝に進出した。

　前半から49―38とリードしたセルビアは後半も勢いが止まらなかった。NBA選手のボクダン・ボグダノビッチ（30＝ホークス）を中心に得点を重ねて、2次リーグで米国を破ったリトアニアを引き放して大勝した。

　チームトップはボクダノビッチが27分出場して21得点を挙げた。

　準決勝進出を決めたセルビアはカナダースロベニアの勝者と8日にベスト4で対戦する。