【世界陸上】三浦龍司「大学生で最後」の挑戦で6位入賞 順大先輩・泉谷に続いた

[ 2023年8月23日 05:45 ]

陸上・世界選手権第4日 ( 2023年8月22日    ハンガリー・ブダペスト )

三浦龍司
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 男子3000メートル障害決勝が行なわれ、東京五輪7位の三浦龍司(21=順大)が、8分13秒70で五輪を上回る6位入賞を果たした。ロスのないハードリングを見せながら中団から徐々に順位を上げ、ゴール直前で抜かれて順位を一つ落としたものの世界選手権では初入賞だった。

 三浦は「東京五輪よりもステップアップできてうれしいのは率直な気持ち。もうちょっといけたと思っている。半分悔しい気持ちありつつ、収穫もあった」と振り返った。

 前日には順大の先輩でもある泉谷駿介(住友電工)が110メートル障害で5位入賞。「順天堂は偉大な先輩を輩出している。大会で一緒になることもプラスになる。刺激をもらいやすい」と語る。その順大4年で最終学年。「大学生で最後の世界陸上。入賞できたのは、大学最後の世界陸上としては良かった」とも話した。

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