ラグビー日本代表 前半終え10―10 リーチは痛恨のレッドカード

[ 2023年7月22日 15:47 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ第1戦   日本―サモア ( 2023年7月22日    札幌ドーム )

<日本・サモア>前半、ボールを持って突進するリーチだったが…(撮影・篠原 岳夫)
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 W杯イヤー初のテストマッチに臨んだ日本代表は、サモア代表に対して10―10で前半を終えた。

 大型選手がそろい、先発FW8人の総重量で80キロも重い相手に対し、日本は前半6分にゴール前スクラムから連続攻撃を仕掛け、最後はこの試合が代表初キャップとなったロックのアマト・ファカタヴァ(BR東京)がデビュー戦トライ。同19分にはSO李承信(神戸)のPGで3点を加え、10―0とリードを広げた。

 ところが3点を返されて迎えた同30分、No・8リーチ・マイケル(BL東京)が肩より高い位置への危険なタックルにより、レッドカードで一発退場。母校の札幌山の手高の全校生徒約700人が観戦に訪れ、ボールを持てばリーチコールが起きる第2の故郷での一戦だったが、無情にも気合が空回り。その後はスクラムでペナルティーが相次ぎ、1トライを返されて10―10の同点で折り返した。

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