ラケット破壊のジョコビッチに約111万円の罰金

[ 2023年7月18日 16:28 ]

コートに膝をつくジョコビッチ(AP)
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 テニスのウィンブルドン選手権の主催者は17日、男子シングルス決勝(16日)でラケットを破壊したノバク・ジョコビッチ(セルビア)に8千ドル(約111万円)の罰金を科した。英BBC放送(電子版)が伝えた。

 36歳のジョコビッチは決勝で20歳のアルカラス(スペイン)と対戦。最終第5セット、先にブレークを許すとジョコビッチの怒りは沸点に達し、ラケットをネットポストに投げつけて破壊した。審判からは警告を受け、センターコートにはブーイングが渦巻いた。

 結局、4時間42分に及ぶ死闘の末、ジョコビッチは敗れて5連覇を逃した。罰金は準優勝の賞金117万5千ポンド(約2億1300万円)から引かれるという。

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