奈紗「流れ的にも難しい展開だった」　4位後退も逆転連覇残った

第3ラウンド、1番でティーショットを放つ畑岡奈紗
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　米女子ゴルフツアーのDIOインプラントLAオープン第3日は第3ラウンドが1日にカリフォルニア州・パロスバーデスGC（パー71）で行われ、3位から出た前年覇者の畑岡奈紗（24＝アビームコンサルティング）は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーの4位に後退した。首位とは5打差。渋野日向子（24＝サントリー）と勝みなみ（24＝明治安田生命）は通算2アンダーの32位。

　首位と1打差で出た畑岡は71と伸ばせず、その差は5打に開いた。1番バーディー発進も2番パー4で第2打をグリーン左奥ブッシュに打ち込みダブルボギー。「流れ的にも難しい展開だった」と振り返った。ただし、最終18番で8メートルのバーディーパットを沈めてイーブンには戻した。最終日に向けて大きな一打。「6打差までは何があるか分からないと思う。今日の分も伸ばせるよう頑張る」。逆転での大会連覇を目指す。