ミキハウス入社式　柔道五輪3連覇の野村忠宏氏が新入社員を激励「若さっていうのは力」

ミキハウス入社式に出席した（左から）荒川朋花、大藤沙月、横井咲桜
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　ミキハウスは3日、大阪府八尾市内で入社式を行い、柔道女子48キロ級の荒川朋花（22）、卓球の大藤沙月（18）、横井咲桜（18）が出席した。

　荒川は1日に行われた全日本選抜体重別選手権で初優勝。「日本一になってスタートラインに立てた。社会人としてミキハウスの一員として世界一目指して頑張るぞっていう気持ちになりました」と話した。

　大藤と横井は、四天王寺高を卒業し、ともに同社へ入社。23年の全日本選手権女子ダブルス3位の大藤は「高校生からプロになるということで、入社させていただけて凄くありがたい。しっかり貢献できたらなと思います」と意気込み。23年の全日本選手権女子シングルス3位の横井は「ミキハウスに入社できたことはとてもうれしい。気持ちを改めていいスタートが切れるように頑張りたい」と口にした。

　入社式では、ミキハウススポーツクラブGMで柔道五輪3連覇の野村忠宏氏が登場。新入社員に向けて、「若さっていうのは力だと思う。若さを存分に活かして失敗してもいい。自分が成長するためにどんどんチャレンジして自分の可能性を広げて、ミキハウスの一員としてのやりがいを築いていってほしい」と激励のメッセージを送った。

　また、入社式は競技活動のため欠席となったが、アーチェリーの野田紗月（22）、競泳バタフライの石川愼之助（22）、競泳自由形の石崎慶祐（22）、吉田啓祐（22）も同社のスポーツクラブに所属する。