帝京大は箱根総合5位以内目標　中野監督「心配ございません。総合力は上がっております」

集団走で汗を流す帝京大の選手たち（撮影・藤山　由理）
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　帝京大は八王子キャンパスで第99回東京箱根間往復大学駅伝（来年1月2、3日）の壮行会を行い、総合5位以内を目標に掲げた。昨季は往路2位と躍進も総合9位。主力が卒業した今季は全日本大学駅伝で本大会出場を逃した。10月の出雲駅伝も11位に沈んだが、中野監督は「心配ございません。総合力は上がっております」と言い切った。

　全日本出場を逃したことで走り込みに時間を割くことができて全体のベースがアップ。1万メートル平均タイムが箱根出場20校中19番目でも、チーム史上最長を更新する6年連続のシード権は逃さない。