ロコ・ソラーレ開幕2連勝！五輪代表の韓国チームにも快勝　藤沢五月「望んだ展開にできた」

カーリング軽井沢国際＜ロコ・ソラーレvs.SC軽井沢クラブ＞ストーンを投じるロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月（C）軽井沢国際2022＿H.Ide
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　カーリングの軽井沢国際選手権は16日、長野・軽井沢アイスパークで開幕し、男女の1次リーグが行われた。女子で北京冬季五輪銀メダルのロコ・ソラーレはD組の初戦でSC軽井沢クを6―3で下すと、第2戦では北京五輪代表の韓国チームに6―3で快勝。2022年の締めくくりとなる大会で2連勝の好スタートを切った。

　SC軽井沢戦は1―1で迎えた第3、4エンドに連続スチールに成功。第6エンドに1点スチールを許したものの、第7エンドに2点を奪って突き放した。第2戦は北京五輪の予選リーグで敗れた韓国チームとの対戦。ブランクエンド後、第2、第3エンドで連続1点スチールに成功。第4エンドに2点を失って同点に追いつかれたものの、第5エンドは相手ミスに乗じて3点を奪うビッグエンドとし、第6エンドも1点スチール。不利な先攻の第7エンドは相手に1点を取らせ、3点リードで迎えた最終8エンド、残り1投でハウス内のストーンが1個となった韓国チームがコンシードした。

　9月下旬から約2カ月半続いたカナダ合宿・遠征から帰国したばかり。まだ、時差ボケも残る状態ながら2連勝の好発進。スキップの藤沢五月は「難しいアイス（氷）にアジャストすることが求められた試合で、展開としては望んだ展開にできた」と振り返り、「朝の試合と今の試合でアイス（氷）のコンディションが違う中で自分たちがアジャストできて、試合にも勝てたことが一番の収穫」と手応えを口にした。