ペア・村上遥奈、森口澄士組は46・80点で5位発進 先輩“りくりゅう”が「道しるべ」

[ 2022年12月9日 01:12 ]

フィギュアスケート・ジュニアGPファイナル第1日 ( 2022年12月8日    トリノ・パラベラ競技場 )

<トリノジュニアGPファイナル  ペアSP>演技する村上遥奈&森口澄士(撮影・長久保 豊)
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 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、村上遥奈、森口澄士組(木下アカデミー)は46・80点で5位発進となった。

 繰り上がりによって急きょ出場が決まった今大会。調整期間は短かったが、大舞台を楽しむことを2人で決めていた。高さのあるリフトで観客の拍手を浴び、ラストのデススパイラルでミスが生じながらも、最後までやりきった。

 村上「凄く楽しんで滑りきることができた。けど、最後のデススパイラルは悔しいので、フリーではできるようにしたい」
 森口「最後のデススパイラルのミスは悔しい気持ちがあるけど、この舞台で滑れることに感謝して、明日も滑りきりたい」

 2人にとって、憧れの存在が三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。現地に入ってからは、出場が決まったことから「おめでとう」と言葉を掛けられた。

 森口「自分たちがトップに行きたい目標がある中で、道しるべというか、ついていかせてもらう存在。こうやって、世界のトップに立ってくださることは自分たちにとって凄くモチベーションになる。毎日、練習を頑張れている理由でもあります」

 先輩たちから刺激を受けながら、さらなる進化を目指す。

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2022年12月8日のニュース