東西全体首位同士の対決は東のセルティクスが圧勝 西のサンズはペリカンズに抜かれ2位に陥落

[ 2022年12月8日 15:03 ]

サンズのブッカーとランデールを振り切ってシュートに持ち込むセルティクスのテータム(AP)
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 NBAは7日に各地で11試合を行い、アリゾナ州フェニックスでは東西両地区の全体1位同士が対決。勝ったのは東のセルティクスの方で、ジェイソン・テータム(24)とジェイレン・ブラウン(26)の二枚看板がそれぞれ25得点を挙げて、125―98(前半69―42)と予想外の大差で快勝した。

 セルティクスは21勝5敗でここ9戦では8勝目。ロードでも10勝3敗と力を発揮している。

 サンズでは右足のかかとを痛めていたクリス・ポール(37)が15試合ぶりに復帰したが24分の出場で4得点と4アシストのみ。最大で45点差をつけられ連敗を喫して16勝9敗(ホームは12勝3敗)となった。

 一方、ペリカンズはピストンズを退けて5連勝。今季の成績を16勝8敗としてサンズと入れ替わって今季初めて西地区全体の首位に立った。

 なおサンズとペリカンズは9日と11日にペリカンズの地元ルイジアナ州ニューオーリンズで連戦が組まれている。

 マジックはクリッパーズを下して連敗を9で阻止。ジャズは残り13・3秒に119―123と4点差をつけられながら、3点シュートとスティールからの速攻で試合をひっくり返して1点差で劇的な勝利を収めている。

 <7日の結果>
*マジック(6勝20敗)116―111(延長)クリッパーズ(14勝12敗)
*ネッツ(14勝12敗)122―116ホーネッツ(7勝18敗)
*ニックス(12勝13敗)113―89ホークス(13勝12敗)
*ラプターズ(13勝12敗)126―113レイカーズ(10勝14敗)
*ブルズ(10勝14敗)115―111ウィザーズ(11勝14敗)
*グリズリーズ(16勝9敗)123―102サンダー(11勝14敗)
*バックス(18勝6敗)126―113キングス(13勝10敗)
*ティンバーウルブス(12勝12敗)121―115ペイサーズ(13勝12敗)
*ペリカンズ(16勝8敗)104―98ピストンズ(7勝20敗)
*ジャズ(15勝12敗)124―123ウォリアーズ(13勝13敗)
セルティクス(21勝5敗)125―98*サンズ(16勝9敗)
 *はホームチーム

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