日本女子プロ覇者の川崎春花が単独首位発進「ベストを尽くす」JLPGA新人戦

[ 2022年12月8日 14:34 ]

最終18番でラインを読む川崎春花
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 女子ゴルフの昨年11月のプロテスト合格者21人によって争われる「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」が8日、千葉県のグレートアイランドC(6482ヤード、パー72)で開幕した。川崎春花(19=村田製作所)が5バーディー、ボギーなしの67をマークし、5アンダーで単独首位発進した。1打差2位に68で回った高久みなみ(21=ミロク情報サービス)、2打差の3位には69で須江唯加(23=フリー)。3打差の4位には70の尾関彩美悠(19=フリー)ら4選手が続いた。

 国内メジャーの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を含む今季2勝を挙げている川崎が、貫禄の単独スタートを切った。パーオンを外したのはわずか1ホールだけ。5バーディー、ボギーなしの安定した内容で「特別な大会ということもあったけど、いつも通りの試合の感じで臨みました。グリーンを外したのは1回だけで、ショットの感触は良かった」と笑顔を見せた。ルーキーNo.1を決める今大会の歴代覇者には不動裕理、森田理香子、上田桃子、原英莉花らそうそうたる顔ぶれが並ぶ。「一生に一回。有名なプロがたくさん優勝されている。それに並べるように頑張りたい。明日はいい位置にいて、優勝を意識するかもしれないけれど、その中で自分のベストを尽くしてきたいと思います」と語った。

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2022年12月8日のニュース