セルティクスが20勝一番乗り　76ersのハーデンは15試合ぶり復帰もロケッツに苦杯

[ 2022年12月6日 15:00 ]

　NBAは5日に各地で8試合を行い、東地区全体首位のセルティクスは敵地トロント（カナダ・オンタリオ州）でラプターズを116―110（前半56―62）で下して20勝一番乗り（5敗）。ジェイソン・テータム（24）が31得点と12リバウンドを稼いで勝利に貢献し、チームはここ8戦で7勝目（18戦では16勝目）を挙げた。

　右脚を痛めていた76ersのジェームズ・ハーデン（33）は敵地ヒューストン（テキサス州）でのロケッツ戦で15試合ぶりに戦列に復帰。38分の出場で21得点と7アシストを記録したもののターンオーバーは7回を数え、再延長の末に123―132（前半55―56、延長9―9、再延長6―15）で敗れて3連敗を喫した。

　マーベリクスは地元ダラス（テキサス州）で西地区全体首位のサンズに130―111（前半67―41）で勝って12勝11敗。ルカ・ドンチッチ（23）が33得点を稼いでこのカードの連敗を10で食い止めた。

　バックスに敗れたマジックは9連敗。クリッパーズではカワイ・レナード（31）とポール・ジョージ（32）がともに戦列に復帰し、チームは3試合ぶりに白星を挙げている。

　＜5日の結果＞
クリッパーズ（14勝11敗）119―117＊ホーネッツ（7勝17敗）
バックス（17勝6敗）109―102＊マジック（5勝20敗）
サンダー（11勝13敗）121―114＊ホークス（13勝11敗）
セルティクス（20勝5敗）116―110＊ラプターズ（12勝12敗）
＊グリズリーズ（15勝9敗）101―93ヒート（11勝13敗）
＊ロケッツ（7勝17敗）132―123（再延長）76ers（12勝12敗）
＊マーベリクス（12勝11敗）130―111サンズ（16勝8敗）
ペイサーズ（13勝11敗）112―104＊ウォリアーズ（13勝12敗）
　＊はホームチーム