北海道U18の内藤耀悠が16歳10カ月19日のB1最年少出場記録 ユース育成特別枠のアンダー日本代表

[ 2022年12月1日 05:28 ]

B1リーグ   北海道77―88千葉J ( 2022年11月30日    北海きたえーる )

<北海道・千葉J>第4Q、ドリブルで攻め込む内藤(撮影・高橋茂夫)
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 レバンガ北海道は同じ東地区首位の千葉Jに77―88で敗れた。3454人が詰めかけた中、Bリーグで今季新設されたユース育成特別枠でトップチームに選手登録されたレバンガ北海道U18のSF内藤耀悠(16)が第3Q残り1分23秒から初出場。「負けたのは悔しいが、短い時間でも記録に名前が残るのはうれしい」と話した。

 ジェイコブス晶(当時横浜BC、21年11月13日宇都宮戦)の17歳7カ月0日を抜き、16歳10カ月19日でのB1最年少出場記録。第4Qを含め6分23秒出場した。2度ファウルしたが、1アシストと2つのディフェンスリバウンドを記録。外国人選手らにハードなディフェンスを見せた高校2年生に、佐古賢一ヘッドコーチは「メンタルが強いと感じた。土曜日(の滋賀戦)は初得点を期待したい」と話した。

 内藤は「やっとスタートラインに立った。バスケ人生の大きな成長点」と先を見据えた。冨樫ら日本代表クラスの凄さを肌で感じた経験を今後に生かす。(竹内 敦子)

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