湘南乃海 新十両昇進 初土俵から約9年やっとつかんだ「横綱になりたい」

[ 2022年12月1日 05:10 ]

新十両昇進が決まった湘南乃海(日本相撲協会提供)
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 1メートル93、176キロの湘南乃海(24=高田川部屋)が新十両昇進となった。14年春場所の初土俵から9年近くで関取の座をつかみ「うれしい気持ちが込み上げ、感謝の気持ちも強かった」と笑顔を見せた。

 昨年の九州場所後に師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)から「(出世の)早さでなく最後にどこにいるかが勝負だ」と諭されて奮起。「どんどん上を目指していきたい。横綱になりたい」と大きな目標を掲げた。また、同部屋の白鷹山(27)が5場所ぶりの再十両となった。

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2022年12月1日のニュース