ネッツが初の3連勝で貯金1 ウィザーズはここ5戦で4敗目 セルティクスは5連勝で18勝目

[ 2022年12月1日 12:14 ]

ウィザーズのポルジンギスをマークするネッツのデュラント(AP)
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 ニューヨークのブルックリンで行われたネッツ対ウィザーズの一戦は、地元のネッツが113―107(前半57―53)で勝利を収めて12勝11敗。3連勝と“貯金1”は今季初めてとなった。

 3点シュートの成功率部門で1位となっている渡辺雄太(28)は6試合連続で欠場。左脚を痛めているベン・シモンズ(26)も少なくとも3試合を欠場することになったが、11月28日のマジック戦で今季自己最多の45得点をマークしていたケビン・デュラント(34)が39得点をマークすれば、カイリー・アービング(30)も27得点を稼いでチームを引っ張った。

 チームの3点シュート成功は26本中11本(成功率42・3%)。フリースローも26本中24本を決め(同92・3%)、このカードではワシントンDCで行われた11月4日の一戦(○103―97)を含めて今季2戦2勝となった。

 八村塁(24)が6試合連続で欠場したウィザーズはここ5戦で4敗目を喫して11勝11敗。11月28日のティンバーウルブス戦で自己最多の41得点を記録していたクリスタプス・ポルジンギス(27)は27得点と19リバウンド、ブラドリー・ビール(29)とカイル・クーズマ(27)もそれぞれ25得点をマークしたが、ティンバーウルブス戦で48・4%を記録していたチームの3点シュート成功率は25・0%(24本中6本)にまで低下した。30%未満は今季9試合目で2勝7敗)。フリースローの成功率は今季78・0%(リーグ19位)だったが、この日は67・6%(34本中23本)に終わり、ネッツとは対照的にシュートの精度を欠いた一戦となった。

 一方、東地区全体で首位に立っているセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)でヒートを134―121(前半68―60)で退け、5連勝を飾って18勝4敗(ホームは11勝1敗)。ジェイソン・テータム(24)が今季自己最多の49得点をたたき出し、チームは11月を14勝2敗の好成績で終えている。

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