八村も渡辺も6試合連続で欠場　ウィザーズ対ネッツでの今季2度目の日本人対決は実現せず

11月4に対戦したときの八村と渡辺（AP）
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　八村塁（24）が所属するウィザーズと渡辺雄太（28）が在籍しているネッツは11月30日にブルックリンで今季2度目の対戦を果たしたが、右足首を故障している八村と太腿を痛めている渡辺はそれぞれ6試合連続で欠場。日本人選手同士による通算5度目の対戦は実現しなかった。

　11月4日の試合ではネッツが128―86で勝利。八村は18分の出場で今季自己最少の2得点と2リバウンドに終わったのに対し、渡辺は24分の出場で2本の3点シュートなどで14得点と8リバウンド、1スティール、2ブロックショットをマークしていた。

　スポーツ専門局のESPNによれば、八村は11月27日の精密検査で、足首の骨に打撲による炎症が残っていると報じている。

　なお渡辺は今季の3点シュート成功率部門で1位（57・1％）にランクされているが、成功本数は24本。公式記録の対象となるために必要な最低成功本数は試合数と同じ（最終的に82）となっているため（ウィザーズ戦でネッツは22試合目）、ランクに名を残すには微妙な状況となっている。